2014年、銀聯カードの世界決済額は41.1兆元(日本円約782兆円)に達し、前年比27.3%の大幅増を記録しました。銀聯カードは世界で発行されているカードの50%をカバーしており、そのうち約20億枚は銀聯から発行されているカードです。中国において銀聯カードは銀行カード市場の90%をシェアしています。世界における決済総額は銀聯($319)、VISA($80)、MasterCard($87)となり、銀聯が他社ブランドの決済総額を圧倒的に上回っている状況です。現在銀聯は、140の国と地域をカバーし急速に成長を続け、より早く・安全に中国から海外への決済が行われるシステムが構築されています。世界で最も成長著しい中国の電子商取引市場、及び訪日中国人旅行者をどのように取り囲むのかという問題に対して、非対面・対面決済を問わず銀聯カードの導入は必要不可欠な選択です。
海外ショッピングを好む中国人にとって、日本の商品は日本独自なユニーク商品でありながら高品質・低価格な為、より多くの人々によって支持されています。二国間が近い事もあり、中国人の海外旅行先としてまず初めに日本が選択されることが多い状況です。同時に中国のインターネットショッピング消費者にとっても、日本のECサイトでの買い物は必然的に需要が高まるものとなっています。しかしながら、現在中国人が日本のECサイトで買い物をする際、銀聯カードの普及がまだされていない状況です。その為、現在日本の小売業界様並びにEC事業者様にとって、中国人消費者に向けて越境EC販売を開拓することは絶好のチャンスです。
AurfyはEC事業者様が抱える様々な悩みを、解決できるようなソリューション案をご提案し、中国越境決済の販路開拓をサポートさせていただきます。Aurfyは中国における三大決済システム、銀聯・Alipay・Wechatpayの決済システムのご提供が可能です。また、決済に付随した国際物流・中国国内プロモーションのサービスもご相談ください。